年間行事

手は「つきでた大脳」と言われるように、手先の器用性と知能の発達は密接な関係があると言われています。
大原幼稚園では、積極的に手や指を使う活動を多く取り組むことで、大脳の発達を促し、「手先の器用性と集中力」を養います。


ビーズ・ストロー通し
様々な色や形のものを綴じ、紐やモールに通します。


糸通し
つまようじで80cmのたこ糸に紙、ストローの順に通します。


リボンかがり
台紙の穴にかがり縫いの要領で一定方向からリボンを通します。


針仕事
針仕事は雑巾縫い・袋縫いに挑戦します。針に糸通しをするところから自分たちで行い、一針一針根気強く取り組みます。

三つ編みなわとび
年中組の時から取り組んでいる”三つ編み”年長になると3メートル20センチの長さの布を自分で2色3本選び、自分だけの”なわ”を編みあげました。
足の指に布をはさんで編むのですが、手元をしっかり見ていないと間違います。「手先の器用性と集中力」を養う活動です。

子どもにとって絵は、自分の感情や体験を伝える手段の1つです。子どもが描いた1枚1枚の絵の聞き取りを行い、絵にこめた思いを引き出し受け止めていくことで、表現することの喜びへと繋げていきます。また、いつでも、誰が見ても、子どもの思いが伝わるように、言葉を書き留めています。年度末には全ての絵を綴じた作品集を持ち帰り、家庭でゆっくり観て楽しんで頂いています。
各クラスには描きたい時にすぐに描けるよう、紙とマーカーペンが準備されています。
日々の発見や感動等、生活に密着した絵を描く中で子どもたちの絵にも成長が見られるようになります。

マーカーペン以外にクレパス、水彩絵の具、固形絵の具、色鉛筆等、様々な画材を使って描きます。
使用する画材の使い方を知りながら、絵に色をつけることで、経験し、感じたこと等を表現していきます。
畑で収穫したばかりの野菜を観察して描きます。色や形、大きさ等、子どもたちが気づいた特徴をしっかりと描きこめるようにじっくりと時間をかけ取り組んでいます。
先生に読んでもらった物語の中で1番好きだった場面を想像して描きます。
同じ場面を描いたとしても、1人ひとり感じ方やとらえ方が違うため、個性いっぱいの作品に仕上がります。

大原幼稚園では豊かな想像力と数量、図形への興味関心を育てる立体表現に取り組んでいます。年長組の積み木遊びでは、自分たちで設計図を考え、分担し、作り上げてます。
木片を子ども達が磨いて積み木等に仕上げました。


他にも遠足や散歩で見つけた木の実を使って作った木の実制作やのりづけ遊び、
絵の具遊び、折り紙、構成画等、色々な制作に取り組んでいます。