大切にしていること

授業風景 よく遊び・学び 心身ともに健康な子に

大原幼稚園では、“生涯学習”の基礎づくりである幼稚園教育を、
心と身体を育てる「あそび・まなび・ものづくり・からだづくり」をキーワードに特色あるカリキュラムを編成、実施しています。

子どもたちは、登園すると、園庭や砂場で思い思いの集団をつくり、いろんな事を語り、
泥だんごづくりや、山や川、橋や道…と夢を広げては創造力を磨きます。
また、保育士と一緒にスコップで土を耕し、肥料を入れて土からの畑づくりをして、四季折々の野菜を植えます。
水やりや草取りをして、収穫した野菜は観察画のモデルに。
そしてサラダや天ぷらで感謝の心と一緒に「いただきます」。みんなで美味しく食べます。

年長組になると、3.2mの布を三つ編みにした縄とびづくりや、針を使って雑巾や袋を縫い上げるなど、
1日で終わらない「根気」がいるカリキュラムもあります。
また、縦割り保育では、リズム運動や鬼ごっこ、わらべ歌遊びやボール遊びなどを一緒にする中で、
思いやる心や憧れの気持ちがそれぞれの「頑張る力」を育てます。
更に、計画的に小学校との交流を行ったり、天気の良い日はお弁当を持って室見川に出かけたり。
子どもたちに、今必要なことを楽しく体験させながら育てています。

心と身体を育てるカリキュラム
  • ものづくり
  • あそび
  • まなぶ
  • からだづくり

ものづくり

身近な“もの”を使って、遊び道具などを自分の力で作り、「想像・創造する力」「感じる力」「身体が成長する力」「挑戦する力」を養います。また、野菜を種・苗から育て、命の大切さを知ります。

ものづくり

あそび

遊びの中で子どもたちが主体的に自由に遊びを展開していき、たくさんの体験をすることで五感を刺激しています。

あそび

まなぶ

健康な心と体をつくる日常的な遊びの中で人間関係や環境について学び、言葉や表現力を養います。

まなぶ

からだづくり

自律神経の働きを活発にし、大脳に刺激を与える“裸足保育”にこだわり、体力とバランス感覚を培うリズム運動や足腰を鍛える机のよじ登り、雑巾がけ等に取り組み、豊かな心と体を育てます。

からだづくり