【観劇会】博多金獅子太鼓鑑賞
12月6日(金)。
幼稚園主催の観劇会、全学年がホールに集まり、『博多金獅子太鼓』を鑑賞しました。
博多金獅子太鼓のチームが出来て、85年の歴史あり、日本だけでなく、海外でも活躍をされています。
様々な大きさの太鼓に興味津々の子ども達。
そして、いざ演奏が始まるとシーンと静まり返り、少しずつリズムにのって身体を揺らしたり、手を動かしてっ自分たちも叩いているかのように身体全体で太鼓の音を感じていました。
【筑紫 珠楽さん】
【筑紫 さいらさん】
【松本 こうすけさん】
三名で、迫力のある演奏をしていただきました。
途中、『太鼓の革は何の動物の皮から出来ていいるでしょう?』と問いかけられると…
『ウマ!』『ロバ!』『シマウマ!』『トラ!』『ウシ』など…と子どもたちからの答えが…
正解は、『ウシ(背中の部分)』。
そして、太鼓を叩くバチは『木』から出来ていて、『生きていたものから作られている。』ということを学び、大事すると長く使っていけるんだということも教えていただきました。
その後、神様のお使いである『獅子舞』が出てきて、厄落とし(悪いものを持って行ってくれる)をしてもらいました。
驚いて涙する子もいましたが、頭を噛んでもらったり、近づいてきた獅子を優しくなでたりする子もいました。
金色の獅子は女の子で、『ゴンクロウ』
赤い獅子は男の子で、『ウズ』
最後には、みんなの健康を祈って『念仏太鼓』を披露していただき、最後まで釘付けの子どもたちでした。
≪保護者の部≫
子どもたちの部と同様素晴らしい演奏と、獅子舞による厄落としをしていただきました。
≪特別:年長組だけの太鼓講座≫
もうすぐ和太鼓参観を控えた年長組が集まって、代表のお友達に出てきてもらい、バチの持ち方から構え方、練習の仕方などを教えていただきました。
日本の伝統文化に親しみ、とても貴重な体験をさせていただきました。